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Q

雪見障子の魅力にはどんなことがあるの?

質問 現在地元である水戸市内で、マイホームを建てるためにいろいろな住宅会社の展示場を回っているところです。
私も妻も洋風の家にしたいと思っていたので、和室は必要ないと思っていたのですが、先日お邪魔した展示場では全体は洋風なのですが1つだけ和室があって、そこに下半分がガラスになっている障子が使われていました。
案内してもらっていた担当者に聞くと、それは「雪見障子」というもので、他にもガラスが入った障子はいくつかあることも教えてもらいました。妻も初めて見た雪見障子に興味を持って、新居に取り入れたと思っているのですが、雪見障子の魅力について知りたいです。
それと、雪見障子以外のガラス入りの障子にはどんなものがあるのかも教えてもらえるとありがたいです。
yajirusi
A

閉めたままでも外の景色を楽しめます

雪見障子とは、その名の通りに外の雪景色を見るために作られた障子のことで、上半分は通常の障子紙で下半分が薄いガラスになっています。
障子は平安時代から使用されている日本固有の建具であり、閉めていることが多くなっています。雪見障子は閉めたままでもガラスを利用することで外の景色を楽しめるようにつくられたユニークな建具です。
また、外の景色を見ないときには、外からの冷たい空気の流入を防ぐのに、上下に動く孫障子と呼ばれる可動式の障子を設けることもあります。外の景色を見たいなら障子を開ければ良いわけですが、敢えて下のガラスの部分だけから雪景色を見ることで情緒を味わえるようになっていて、そのデザインに魅了される方も少なくないようです。
さらに、洋室と違い和室では畳に座り低い位置から外の景色を見ることになるため、一味も二味も違う奥深さを感じることもできるようになっています。
雪見障子のように障子にガラスが組み込まれているものを総称して「ガラス障子」と言います。
ガラス障子には、ガラス部分が縦長に組み込まれている「縦額障子」やガラスが横長に組み込まれている「横額障子」などがあります。これらはガラスを通して外の景色を見れば、庭先の風景が額に入れた絵画のように映し出されるのが特徴です。
紙ではなく全てにガラスをはめ込んでいるのが「東障子」です。全面ガラスにすることにより光を取り入れやすくなります。インテリア性も高く、この障子は廊下やキッチンなどの仕切りドアによく使用されています。

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