襖を自分で張替するときの手順|水戸市の障子・襖の張替なら金沢屋にお任せください。

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FAQ

襖を自分で張替するときの手順は?

障子の張替は何度かしたことがあるのですが、襖の張替をするのははじめてのことで、不安があるので質問させていただきます。
自分で襖を張替する場合お手順を簡単に教えてください。それと、もし自分で張替できないような襖があるなら、それも併せて教えてもらえると助かります。
自分で襖を張替できるなら、どのような道具を揃えれば良いでしょうか?それによってプロに頼んで方が安く済むかも分からないので、どうぞご回答をよろしくお願いいたします。

ANSWER

ダンボールふすまなどは自分で張替できません

襖は自分でも張替することは可能で、最近では破れた箇所などを応急処置できる便利なグッズも販売されているようです。
ただし、ふすまにはいろいろな種類があって、主に昔ながらの木の骨組みの回りに、木でできた枠組みを固定して作られている「本襖」と、洋風の住宅に和室がある場合などに利用される「戸襖」に分けられますが、中には自分では張替できないものもあります。
それは「ダンボールふすま」と「発砲プラスチックふすま」です。
その名の通りに、材料にダンボールと発泡スチロールが使用されていて、これらは値段も安いため、最近多用されている襖です。
変形しやすく張替には不向きであるため、汚れたら丸ごと交換するようになっています。無理に張替すると見た目が悪くなってしまいます。
襖を張替するのに必要な道具は、専用の糊、糊を入れるトレイ、刷毛、定規、カッターと襖紙です。
襖を張替する場合は汚れても良い服装で行いましょう。雑巾なども用意しておくことをおすすめします。
襖を張替する手順は、まずは襖紙を取り外します。このときに釘抜きや専用の道具の縁剥がしがあると便利です。
次に引き手を外します。このときには引き手が割れないように注意してください。
引き手を外したら、糊をつくります。ふすま紙の下に貼り付ける紙とふすま紙の真ん中に塗るための薄い糊と周辺部を張るための濃い糊を用意し、濃い糊は買ってきたそのままで、薄い糊は水と糊を同量ずつ混ぜてつくります。
次に、襖紙の寸法を計測して切っていきます。ポイントとしては、本来の寸法よりも1センチほど大きく切ることです。
襖紙を切ったら糊をつかって張っていきます。最初に薄い糊を塗って貼り付け、次に濃い糊を使って襖紙の中央から外側に塗って貼り付けます。
その後は半日から1日かけて乾燥させます。
本襖の場合は縁をはめ込み、最後に引き手部分のふすま紙に穴を開け、引き手を付けたら完了です。

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