カーテンではなく障子にするメリットとは
大学に進学してからずっと東京で暮らしていましたが、地元である水戸市に帰って稼業を継ぐことになりました。明治時代から続く老舗旅館の長男として生まれたことから、いずれは稼業を継ぐことを了承したうえで東京の大学にも行かせてもらっていたので納得はしています。
大学を卒業した後は再び親に無理をいって東京の会社に就職し、そこで妻とも知り合いました。
妻にはプロポーズするときにいずれは実家に戻って旅館を継ぐことは話していたので、特に反対されることもなかったのですが、両親から二世帯住宅を建てると言われたときには二つ返事では了承してもらえませんでした。
何とか納得してもらえて現在引越しの準備も進めながら、二世帯住宅を建てるための打ち合わせもしているところなのですが、父から新しい家のリビングにはカーテンではなく障子を付けたいという提案がきました。さすがに妻も私もリビングを和室にされることには了承できないと思いその提案に反対すると、和室ではなく洋室だという回答がきました。
和室でもないのに障子にすることはありなのでしょうか？父は言い出したら聞かない人なので、できるだけ争いごとは避けたいのですが、カーテンではなく障子にするメリットにはどのようなことがあるのでしょうか？
障子には部屋を明るくできるなどの複数のメリットがあります
障子と聞くとどうしても和室をイメージしてしまう方も多いようですが、洋室にも違和感なく取り入れられる建具として重宝されています。
洋室に障子を取り入れれば和モダンな雰囲気を醸し出すことができますし、実は障子にはいろいろなバリエーションが用意されています。障子と言えば白い和紙を思い浮かべてしまいますが、部屋に合った色を選択することも可能です。
障子には、カーテンよりの部屋を明るく見せる効果もあります。部屋の中に差し込む日光を部屋全体にいきわたらせることができ、目隠し効果も得られます。西日もしっかりカバーしてくれるので、思っているよりお快適な空間を演出できます。
障子には高い断熱性があることも大きなメリットです。断熱効果の高い障子を部屋に設置すれば、暖かい空気が逃げるのを防ぐことができます。
障子は、引き込んだときに部屋に開放感を与えられる効果も持ち合わせています。引き込み戸にすることで、カーテンでは実現できない雰囲気を部屋中に出すことができます。
洋室に障子を取り入れれば和モダンな雰囲気を醸し出すことができますし、実は障子にはいろいろなバリエーションが用意されています。障子と言えば白い和紙を思い浮かべてしまいますが、部屋に合った色を選択することも可能です。
障子には、カーテンよりの部屋を明るく見せる効果もあります。部屋の中に差し込む日光を部屋全体にいきわたらせることができ、目隠し効果も得られます。西日もしっかりカバーしてくれるので、思っているよりお快適な空間を演出できます。
障子には高い断熱性があることも大きなメリットです。断熱効果の高い障子を部屋に設置すれば、暖かい空気が逃げるのを防ぐことができます。
障子は、引き込んだときに部屋に開放感を与えられる効果も持ち合わせています。引き込み戸にすることで、カーテンでは実現できない雰囲気を部屋中に出すことができます。